二遊間成績より大塚考

今年の主な二遊間の成績は

遊撃

水野  85試合 312打席 .720

山縣  42試合 146打席 .538

奈良間 09試合 029打席 .789

 

二塁

石井  96試合 351打席 .712

上川畑 20試合 068打席 .483

奈良間 13試合 044打席 .484

山縣  09試合 030打席 .607

※数字はOPS

※赤字は今年のレギュラー

 

数字としては全体的には悪く無いし、現時点でも競争は激しいと思う。その上で今年の大学代表の正遊撃手である大塚をドラフトで指名。二遊間の層がかなり厚くなるのは確かだと思うし、競争は今年以上に激しくなると思う。

 

大塚にとっては他のチームから指名されたほうが試合に出ることだけ考えるならよかったかもしれない。当たり前だけど大塚にとってはそこはコントロールできないところなので、自分の力で出場機会を掴むしかないところだが。

 

大塚が1年目からどれくらいやれるかはやってみないとわからないが、上の数字から考えると1年目はショートよりセカンドのほうがチャンスがあるんだろうか。二遊間は守備が大事とよくいわれるが、上記の数字を見てもある程度打つことによるアピールも求められると思う。

 

水野と石井は当然として山縣も守備だけでなく打つことでのアピールで出場機会を得ていたところもあったと思う。大塚も守備だけでなく打つことでもアピールして出場機会を掴んでほしい。

 

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