ドラフトの今の感想としては当然立石、平川のくじを外したことが痛いということ。これは仕方ないところだけど、以降の指名に影響が出たことは否めない。
1位で大川を指名したのは驚いたけど、何度も書いたが今の先発陣というかCSでの達、福島の好投や、柴田の1年目からの台頭を見て、即戦力のまとまった先発投手はあまり取らないという方針になっている気がする。
大川は今の補強ポイントの中継ぎとしての起用の可能性が高いけど、北山のような成長ができれば先発への転向もあるかもしれない。チームの方針としてストレートで押せる投手を取っていこうというのがあるように思う。
2位のエドポロは1位で取れなかったスケールの大きい野手というところか。エドポロも名前を出しているが万波、水谷に続いていけるようにという意味では二人をお手本にして成長してほしいと思う。
3位の大塚は1位や2位の初めのほうという評価があったので、残っていたことに驚いたがそういう評価なのか、それぞれのチーム事情でたまたま残っていたのか。水野と山縣がいるのに取る必要があるのかという意見もあるが、それぞれ怪我で離脱している期間もあるし（山縣は最後の最後だけだが）、層を厚くする必要はあると思う。
4位5位は高校生のショートとキャッチャーの選手。ここも今のチームに足りないところなので、2000年世代の後ろの層の弱さというところの補強になると思う。
