負けたら終戦という崖っぷちの中エースがチームを牽引。その気持ちが打線に乗り移ったような試合だったと思う。伊藤に関しては中5日でこの内容というのはもう何もいうことがない。
打線はブレーキになっていた郡司が4打点の活躍。郡司は今シーズン序盤に苦しんだ以外はあまり波も無いような状態だったし、ファーストSでも大活躍だったがファイナルSで、今シーズン一番大きな壁が出てきたように思う。
短期決戦だから不調の選手を外すというのは考えとしてはあるだろうけど、新庄監督は郡司を外さず、その起用に郡司が応えてくれた。
ルーキーの山縣は打つほうに関しては今は意外性の選手であることは確かだけど、今年の経験をうまく来季に繋がられればどんな選手になるか予想が難しいというか守備型のショートというよりもっとスケールの大きい選手になれるかもしれない。
