日ハム先発投手のクオリティースタート(以降QS)率とその際の勝率が上記のデータ。QSした試合の勝率は7割になっている。これが来季下がる可能性は当然あるが、なるべくQSできる試合を増やすことがソフトバンクとの差を埋めるポイントの一つになると思う。
先発陣としては伊藤、加藤、山崎、金村の4人は6割かそれ以上のQS率になっていて(加藤が少し足りない)試合をある程度作れていることがわかる。課題としてはこの4枚以降の先発になる。ここが6割かそれに近いQS率というのをどうやって達成できるか。
先発5枚目の候補としてはまずは北山が先発で20試合以上投げて(今年は13試合先発)、QS率60%というところが目標かなと思う。6枚目に関しては古林睿煬、バーヘイゲン、福島、達、根本、上原辺りの競争になりそうか。
6枚目の投手にQS率60%を求めるのは少し酷ではあるので、イニング数は5回とかでもいいからなんとか失点を少なくして中継ぎに繋げる試合を増やしてほしい。ただの数字遊びといえばそうだけど、ソフトバンクと比べると一応目安になる数字かなと思う。