【巨人】FA甲斐拓也獲得で「人的補償」どうなる 若手3投手を〝育成再契約〟で対策済み

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球団サイドはまだ一軍の力はないと判断した形だが、菊地は23年に一軍で50登板、松井も23年に8登板、今季2登板を経験。山田は一軍未登板ながら21年のドラフト上位となる2位で入団している。  もちろん育成再契約はルール上認められており問題はないが、これにより人的補償の可能性がある外国人と今季ドラフト組、海外FA(菅野)を除いた支配下選手は50人に絞られた。球団関係者は「今回はベテランを守っても、ある程度余裕があるのでは」と話した。   

 

今はポスティングのルールについての議論が活発だが、人的補償のルールの問題のほうが個人的には大きいと思う。去年の和田や、以前の岩瀬のときも問題が起きたがルールの見直しのようなものはなし。

 

育成プロテクトといわれる育成選手を人的補償として指名できないことを利用することもできるルール。ここに関しては育成選手も人的補償の対象内にすればいいだけなので、1日で解決する問題なのだが、なぜか誰も取り組まない。

 

これもポスティング同様選手を取る側の球団の利益が損なわれることを嫌がってだと思うが、そういうことが球界の発展の阻害に繋がっていく。ポスティングのルールが変わらないのはソフトバンクのようなチームにとって不利益になってしまうから。