自身の先発適性を再確認し、日本球界復帰を視野に入れた右腕に対し、国内の複数球団が水面下で動向を調査していた。
ソフトバンク入りはルールからはみ出したわけではない。ただ、NPB復帰ならポスティング移籍を認め、米挑戦を後押ししてくれた日本ハムに戻るのが筋とみる世論が根強かったのも事実だ。「古巣復帰」に至らなかった背景には何があったのか。
シーズン終了を待たず、9月半ばに帰国した上沢はすでに日本球界復帰の意志を持っていた。本人の中で、恩義がある日本ハムは真っ先に浮かんだはずだ。だが、各球団が来季戦力編成の骨格を固める11月までに、球界内では「日本ハムは上沢を構想に入れていない」との声が漏れ伝わっていた。
「1年でNPB復帰を受け入れるのが上沢のためになるのか、という考え。その程度の思いで海を渡ったのか、というメッセージを水面下で送っていた」(球界関係者)
記事の内容が抽象的で個人的にはよくわからない印象を受けた。単年で退団前の年俸(1.7億?)を提示して、ここからは推測だが先発の確約などは無し、ローテ5枠目以降を競争という立場と思っていたが、それすらも無かったんだろうか。
中途半端にいうくらいなら日本ハム球団も上沢も条件の内容を表に出してくれればと思う。そうすれば色々な議論もしやすし、変な誹謗中傷も減るんじゃないかと思うが。