ほぼこのブログでは取り扱わないけどWリーグ(女子バスケ)の話題。長々と書くのはあれだけど、富士通には生え抜きで女子バスケの顔の一人町田がいて、移籍組としてエネオスで何度も優勝経験がある宮澤、林(欠場中)がいる。
アイシンはエネオス出身でこちらも女子バスケの顔の一人渡嘉敷が今年移籍してきて、その前にはかなり前に代表のPGだった吉田が引退から復帰している。
以降結果のネタバレあるので、嫌な人はまず上の動画から
結果ネタバレ
戦力的には富士通が去年のリーグ王者で、今リーグのアイシンとの対戦は4戦全勝だからかなり有利に思えたが、4Qの途中までアイシンがリードする展開。
皇后杯は一発勝負のトーナメントなので下馬評と逆のことも起こりやすい。何が言いたいかというと選手の移籍というのは化学反応を起こしてチームを変える。アイシンの皇后杯の躍進は経験が豊富な渡嘉敷の活躍が大きかった。
富士通としてはエネオスで優勝を何度も経験している宮澤、林の加入でチーム力が凄く上がってリーグ優勝に繋がっている。何が言いたいかというと選手の移籍は色々複雑な感情を生むことが多いが、化学反応を起こしたり、ファンのヒートを買ったりで盛り上がりに繋がることもあるということ。だから移籍を全否定するのは少しもったいないかなと思う。その経緯がいま問題にはなっているけど、それも議論というかヒートする理由になれば個人的にはありな気がしている。