日ハムの投手陣編成と平均球速、そこからの上沢去就考

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日ハムの投手陣の編成の方針としては、先発は平均球速147キロ以上、中継ぎは150キロ以上というものでなるべく固めたいというものが出てきているように思う。加藤、山崎福は左の技巧派なのでそこは例外という形だが、それ以外では技巧派はあまり編成に加えないという方針になっていくように思う。

 

だから平均球速が145キロ少しの上沢を日ハムは編成的に必要に思ってない可能性が結構高い。鈴木健矢の放出もそういう方針が影響している可能性があると思う。

 

来季ローテーションとしては

 

伊藤 加藤 山崎福 金村 北山 古林睿煬

バーヘイゲン 福島 達 根本 細野

 

という形なので左以外は全員平均球速が147キロ以上になっている。これはある意味狙ってやっている部分があると思う。だから上沢の再獲得を積極的に狙う可能性は多分低い。これで大逆転で上沢が日ハムに復帰したらごめんなさいだけど、多分4年10憶といわれるソフトバンクか、それに近いオファーがあればその球団への移籍の可能性が高いだろう。

 

今のローテ編成は左の技巧派が二人いるので、そのことが右の技巧派になる上沢の需要を下げているのが正直なところ。仮に加藤、山崎どちらかが欠けていたら4年10憶とかの日ハムからの再オファーもあったかもしれない。

 

※平均球速タグから左投手と現役ドラフトの平均球速一覧