対ソフトバンクの投手成績を見ると
チーム防御率 3.80
伊藤 2.63
加藤 4.79
山崎 3.71
金村 2.45(7.1イニング)
北山 4.57
バーヘイゲン 3.60(5イニング)
という数字になっている。ソフトバンクの打線が強力ということが防御率が悪い理由だが、ソフトバンクとの差を縮めるにはなんとかこの防御率を下げていかないといけない。
それをするためにどうすべきかはまずは投手陣全体のレベルアップというのが第一だが、次に出来るのは相性のいい投手を多くソフトバンクに当てるということ。伊藤が開幕を外れたのはソフトバンクとの初戦に当てたいというのが理由の一つだったと思う。
それだけでうまくいけばいいが、そんな簡単にいくとも思えない。それ以外で出来ることといえば補強ということになってくる。今オフに獲得した古林睿煬はその一人だが、それで十分かというとそこはまだ分からない。
外国人投手を多分あと二人獲得すると思っているが(しないかもしれないが)、その二人をどういうタイプにするか。現時点の外国人投手はバーヘイゲン、古林睿煬とともに先発タイプ。バランスよくタイプを分けるなら二人の投手の獲得はともに中継ぎタイプになる。
補強ポイントとしては外国人の編成的にも中継ぎが優先になるが、対ソフトバンクということを優先するならジャクソンやケイのようなソフトバンクをパワーピッチングで抑えられる先発の獲得を優先するのも一つだと思う。編成のバランスを優先するか、対ソフトバンクの先発を優先するかは意見としては前者の方が賛成が多い気はするが後者の編成もあっていい気はする。