侍ジャパン、国際試合はお祭りだと思っているので采配とか勝ち負けとか基本あまり気にせず見ている(プレミア決勝は見ていない)。プレミア、五輪を優勝した稲葉監督も散々批判されていたが、正直何がそんなに悪いのかよくわからなかった(細かく見ていないというのもあるが)。
ただ投手に負担が掛かる起用、采配だけはよくない。今回のプレミアは日程がきつかったというのもあるが、中1日の投手に3イニング62球の登板は来季に影響が出てもおかしくないもの。
これまでの国際試合がどうだったかは細かくは覚えていないが、2019のプレミアの甲斐野の起用は明らかに酷かった。ルーキーイヤーでシーズン65試合、ポストシーズン8試合投げた投手を追加招集してプレミアで5試合登板。以降のキャリアを見れば影響は明らかだった。
当時の首脳陣は稲葉監督と建山コーチだから、ある意味身内みたいな人物だけど、この起用はいまでも批判を受けないといけない部分だと思う。北山は甲斐野に比べれば負担としては小さいがそれでも、この辺りの起用は反省してもらわないと各球団が投手の招集を拒否するケースは増えると思う。
選手のキャリアとしては国際試合よりシーズンの成績のほうが大事なので、選手はそこは自分で判断してほしい。極端かもしれないが先発起用の確約が無ければ出ない選択肢が無難ではある。