右肘はシーズン終盤にかけて徐々に痛みが強まり、「疲労骨折に近い状態」と診断されました。投球フォーム、疲労などいろいろな要素が重なって負担がかかってしまったと思います。帰国後にファイターズ時代にお世話になっていた大学病院でメディカルチェックをしてもらい、手術は必須ではないということは伝えられました。
上沢を獲得する球団は上記の肘の故障のリスクを込みでの獲得になる。代理人は上記の診断書を持ち込んでの球団との交渉になると思う。そこを各球団がどう評価するか。
日ハムは上沢との関係が当然他球団よりは深いので、肘の状態も他球団よりは理解しやすい。その上でオファーを出すか。
有原はアメリカで肩を手術したので、日ハムは有原の状態を正確に把握はできてなかったと思う。その上でソフトバンクは有原に3年15億の年俸を提示して獲得した。有原の代理人はおそらくアメリカの診断書を交渉に持ち込んだと思う。上沢の現状も似た感じになるんだろうか。