(個人投手成績から全出場選手の奪三振(SO))
ここから浅利と山城の成績を見ると
浅利は10.2回で18奪三振と奪三振率が高い。与四球が5とコントロールに難があって、実際の投球を見ても高めに抜ける真っすぐが多くボール先行も多い。相手が大学生だとそれを振ってくれるが1軍相手だと見切られる可能性もある。
山城は14.2回で13奪三振。与四球は1。whipは浅利が0.94で山城が0.75なので数字だけで比べれば安定感は山城が上なのかもしれない(防御率は浅利のほうが低い)。
浅利は今日の試合では真っすぐで相手を圧倒するような投球(西尾氏のスピードガンによるとMAX154キロ)だったが、真っすぐが高めに抜けるという課題も見えた。その辺の粗削りさが上位では無かった理由だと思うが、ポテンシャルを評価して3位というのは十分理解できる投球でもあった。
気が早いけど二人がプロ入りしてからどういう育成になるかを考えると、浅利はルーキーイヤーの北山のように中継ぎで開幕1軍を目指すか、最初はファームでじっくりやらせるか。
山城は浅利以上に経験が少ないので、2年目のときの福島のような感じでファームでイニングを少しづつ増やしていきながら経験を積ませるのがいいかなと思う。
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— BIG6.TV (@big6_tv) 2024年11月4日
第8週 11/4(月)
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