上記に12球団の遊撃手のWARのランキングがあって、日ハムは5位。単純計算でいえばこの順位が低い球団ほど即戦力のショートが必要になる。今年のドラフトで即戦力ショートを取った球団は楽天、ソフトバンク、巨人、横浜、阪神、日ハム。
ソフトバンクは遊撃手のWARが1位なので即戦力ショートは必要ないといえば必要ないが、レギュラーの遊撃手の今宮がベテランに差し掛かる年齢ということが即戦力ショートの獲得に繋がっている。
日ハムは遊撃手のWARが5位なので即戦力ショートが必要な球団として最初は宗山を指名して、抽選に外れた後に5位で守備に定評がある山縣を指名した。この指名は補強ポイントをしっかり埋めたいい指名だったと思う。