最初の入札の宗山が抽選で外れたのは当然残念だったけど、その後の指名からはソフトバンクとの競合を当てたし、ある程度想定通りというドラフトになったように思う。高校生はスケール感というところが共通点で、近いイメージとしては、福島、柳川、達らが育成のお手本というかそこからまたアップデートしていくようなイメージだろうか。
即戦力系では大学生投手浅利、山城。守備型ショートの山縣とバランスよく指名できたと思う。山城はまだチェックできてないが浅利は角度があって回転数が多そうなストレートが軸の投手。日ハムの近いイメージは北山だろうか。初年度はまずは中継ぎで戦力になってくれればというところ。
山縣はエスコンで守備で凄く目立っていた。二遊間の守備は今年かなり改善はされたが、まだ層が弱く課題になっているところなので補強ポイントに合う選手。右打ちで同タイプの奈良間は少し伸び悩んでいるように見えるから山縣との競争をきっかけにしてほしい。
前の記事で高校生遊撃手、捕手が欲しいと書いていたが、そこの獲得は無かった。まあ絶対に取らないといけないほどの緊急性があるわけではないから、来季以降機会があればということなんだろうか。ショートに関しては高卒でレギュラーになっている選手は今宮、村林、紅林、長岡の4人だけなので、絶対に高卒のショートを育てないといけないというわけでもないが。
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— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2024年10月24日
ファイターズは合計8選手との交渉権を獲得しました。
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