よく比較される清宮、万波、野村の3人だが差としては明確についてしまっている。いうまでもないけど野村が成績としては残っていない。これを見ると野村はオフの取り組みとしてはリスク覚悟で色々変える必要としては出てくると思う。
清宮、万波がそれぞれオフの取り組みとしては基本別行動だろうけど、共通点としてはドライブラインに行ったというものがある。当然それが全てとはいわないけど、実際成績としてはドライブラインに行った後に上がっているのも事実。
野村は報道としてはドライブラインにいっているというものは無い。仮に報道には無いが実際はドライブラインにいっているとかなら申し訳ないが、いっていないなら取り組みの一つとしては選択肢には出てくると思う。
オフの自主トレとしても野村はずっと松本剛(以前は杉谷氏)が主催の自主トレに参加している。それが今年に関しては結果に結びついてはいない。その自主トレに参加したから結果が出ていないという結び付けは安易だし、失礼なことだけど、結果としてはそういう見方にもなってしまう。
練習環境がそれだけ充実しているなら今年もその自主トレに参加するべきだろうけど、それ以外の部分では何かを変える必要というのは出てくると思う。ドライブラインの施設に通ったからといって成績が上がるかというそんな単純な話ではないとは思う。
例えば万波や清宮がプロ1,2年目後にドライブラインにいったとして成績向上に繋げられたかは分からない。万波は4年目のオフ、清宮は6年目のオフに施設に行ったと思うが(正確ではないかも)、それまでの試行錯誤の年数があったから、施設での指導を吸収できたと思う。
野村も6年の試行錯誤があるから、そういうアメリカの施設でトレーニングするというのは吸収する土壌というのは持っていると思う。仮に全然合わなかったらそれはそれで一つの経験にはなるし、これはただの予想だけど今オフは多分そういう方向性になる気がしている。
野村が頑固というかこだわりで日本の関係者とだけ練習するというものが信念としてあるのかもしれないが。