ここまでの打者成績を見て、アリエル、万波はOPSとしては.800弱くらいは安定して残せるようにならないとなかなか打者として一流とまではいえないと思う。来季はそこを目指してほしい。
水谷はこの打席数までOPS.800弱を維持できると思ってなかったのでこの成績自体は出来過ぎだと思うが、来季もこれくらいの成績をファンとしては期待してしまう。その上で多分首脳陣としてはセンターを守ってほしいという考えを持っていると思う。それが実際にどこまでできるかは不明だが、仮にやるとして例えば6回、7回くらいにリードしていれば、水谷をレフトに回してセンターに守備固めを入れればいいし。
セカンドの上川畑は打率2割5分、出塁率3割2分というのは上川畑らしい成績で貢献度は大きいが、レギュラーとして盤石とまではいえないと思う。セカンドはショートよりは打力で貢献しないといけないポジションなので、補強ポイントとしては大きいところだからドラフトで今年かは別として取っていくことになると思う。
レイエスの去就が色々ざわざわしているけど、日ハムの強みとしてはレイエスに対してあなたの今年のチームへの貢献度はこうで、来季以降こういう形でチームに貢献してほしいと具体的に提案することができることだと思う。他のチームは端的にいえばお金でしか振り向かせることはできない。外国人選手にとっては、お金が全てかもしれないし、3年15億とか7年50億とか出されるともうその時点で決定かもしれないが、そうなったらそれは仕方ないで個人的には納得できる。