今年と去年の中継ぎ登板数の比較からの中継ぎ運用編成考

 

順位が確定して残り6試合なので以降の中継ぎはほぼCSに向けての調整になる。その時点で今年と去年の登板数を比べると順位は6位から2位に上がったのにそこまで増えてはいない。新庄監督の中継ぎの運用を酷使酷使といわれるが、登板数としては大差はない。

 

これは打線のレベルが上がったことと、先発の安定という2つが大きかったように思う。シーズンを通してみると田中正義、河野、池田、杉浦それぞれ調子の波はあったので疲労を完全にマネジメントできたとまではいえない。

 

これは首脳陣の運用に責任があるのは確かだが、何度も言っているけど勝ちパターンで投げられる外国人投手がいないことが、日本人中継ぎの負担を増やしている。ここは新庄監督ではなく編成側の責任になる。

 

来年は勝ちパターンで1人できれば2人勝ちパターンで投げられる中継ぎ外国人の獲得というのは優勝争いをするためには重要な項目になる。