何度も言っているけど、外国人投手があまり機能しなかったのがチームにとってはかなり痛かった。バーヘイゲンは調整が遅れたし、マーフィー、ザバラは勝ちパターンを任せられる信頼を勝ち取れなかった。
オリックスがマチャド、西武がアブレイユというクローザーを任せられるレベルの中継ぎ外国人を取ってきたことと比べると日ハムは中継ぎ外国人に関してはしっかり機能できなかったといわざるを得ない(マーフィーもザバラももちろん頑張ってくれたが)。
パリーグの中でチーム全体のホールド数は1位だが外国人投手があげたホールド数はあまり多くない。そのことが日本人の中継ぎ投手への負担を増やしてしまった。シーズンとしての課題、反省は色々あると思うが個人的に一番の課題は中継ぎ外国人投手だと思う。
これも何度も言っているけどオフはそれなりのお金を掛けて、勝ちパターンで投げられるあるいはクローザーを任せられるレベルの中継ぎ外国人の獲得を目指してほしい。理想論でいえばライデルマルティネスを獲得できれば言うことはないけど、そういう補強は日ハムは多分しない。だからスカウトがしっかり日本で活躍できる中継ぎ外国人を探すしかない。