ソフトバンクの松本が肩の不調で離脱したことで、コーチの管理がどうだったのかと議論になっているがそこは事情が細かくわからないのでなんともいえない。日ハムで言うと田中正が一ヶ月、杉浦が一ヶ月半の離脱から戻ってきて河野が今は抹消になっている。
開幕は肘の故障で出遅れた池田も6月に戻ってきてからフル回転している。ここまでを見ると開幕からずっと1軍でフル回転している中継ぎがいないことになる。これを酷使というなら酷使なんだろうけど、中継ぎはある程度は負担が掛かるのは仕方ないと個人的には思う。
まず一つ思うことは高卒3年目の柳川を中継ぎで起用すること自体かなり負担が掛かる。理想としては1軍、2軍に関わらず登板間隔を空けながら投げさせるというのが体が出来ていない高卒3年目くらいの投手には望ましいと思う。チーム事情とか方針が色々あるので、もちろん絶対とはいわないが。
もう一つは編成が1年間勝ちパターンで投げられる(マチャドやアブレイユのような助っ人)外国人投手を獲得することも中継ぎの負担を減らすには大事だと思う。
上位を争うという状況では中継ぎというのはどうしても負担が掛かるもの。そこをすぐに酷使酷使いうなら勝ち負けは度外視でもいいから投手を守れということになってしまう。
中継ぎの運用に関して言うなら高卒3年目ないし4年目くらいまでの投手は中継ぎでの起用はできれば避けたい。外国人中継ぎ投手を獲得して他の中継ぎの負担を減らす。個人的にはこの2点になる。