センター守備練習考(主に矢澤)

nf3.sakura.ne.jp

 

今年の序盤はセンターは近藤が守ることが多く、ファンからも心配の声が多かったが、無難に守っていたどころが指標的にはプラスのものが残っていた。

 

印象的には指標程センターの守備がよかった印象は無いが、近藤特有のセンスで慣れないセンターでもそつなくこなすことができていたと思う。近藤はコロナでキャンプは出遅れていたのでセンターの守備に関してはかなり遅れて準備に入っていたと思う。

 

それでもそれなりにこなせていたのは近藤のセンスなのか、新庄監督やコーチの指導力のおかげなのか。近藤が退団してしまったのでその辺はいまとなってはわからない。

 

前の記事で矢澤はセンターを守ることに関しては慣れてないので時間が掛かるかもと書いたが、近藤の例を見ると、キャンプから首脳陣が丁寧に指導すれば、急造センターに近くてもある程度形にはできるかもしれない。

 

余談だが全体の指標を見て上川畑の数字が悪いのは1軍に上がり始めの時(この指標は6月半ばのもの)は1軍の打球の速さにやや対応しきれないところがあって、最初のころは守備より打撃の印象が残るくらいの感じだった。

 

他のポジションだと石井(来季はセカンドが多くなるはず)と清宮はもう少し頑張ってもらわないと困るし、捕手は伏見が入ることで安定感は変わってくると思う。