日ハム対ロッテ というか中継ぎの編成を誰がやっているのか考

試合について色々いわれているが、個人的には後ろの投手の不安定さというところに尽きると思う。攻撃の作戦面のミスとかもあったし、もっと点を取り切らないといけなかったというところは確かだけど、1点リードで9回にいっている以上9回を投げる投手は最悪でも同点どまりで抑えないといけない。

 

今9回を任せられている石川直はトミージョンから2年強くらいだし、状態的にはまだ万全とはいえない。だから石川直が4失点してしまったことより、その投手に9回を任せないといけないような中継ぎの編成になっていることのほうが問題だと思う。

 

これは今年だけではなく中継ぎの編成に置いて数年単位でドラフト、育成、外国人や日本人の補強というところが機能していないのが今の日ハムの問題点になっている

 

先発をやっていた堀、杉浦、ロドリゲスを後ろに回すという配置転換(堀は自ら中継ぎを望んだが、杉浦とロドリゲスは吉村氏の意向だろう)も、それが本当に正解だったのかというと個人的には疑問が残っている。

 

中継ぎの編成、育成に関わっている人間が誰なのか(多分吉村氏だろうが)。そしてその人間を今後も同じように編成に関わらせるのか。そこから変えていかない限り今後もずっと中継ぎの編成がうまくいかず後ろの投手で落とす試合が一向に減っていかない。

 

吉村氏はチーム編成に関するセンスは致命的に無い。その人間がずっとチームが低迷しているのにチーム編成のトップから一切降りる気が無いことが、チーム低迷の一番の原因であることは明白。吉村氏は年俸のやりくりをやることしかできないのに、なぜか球団のオーナーは彼を重宝する。