中継ぎ編成考

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今の中継ぎの勝ちパターンの投手は石川、堀、北山の3人だけど、堀は実績があるから好不調の波という評価ができるけど石川、北山の場合好不調ではなく、実力という評価になってしまう。

 

その投手が不動の勝ちパターンに入っている時点で、よかったり悪かったりがあるのは当然のことではある。

 

これを経験、育成というだけで補おうとするのはチームが機能しないというレベルの話になってしまう。何度も言っているけど、外国人中継ぎを補強することで、余裕をもって彼らを育成することがむしろ成長に繋がると思う。

 

スカウトのレベルを考えると一人の獲得ではもうリスクのほうが大きいからマイナーで成績が良くてきれいな縦回転のフォーシームを投げられる中継ぎを2人取って中継ぎを編成するのが一番編成上のリスクは低い。

 

スカウトが一切信用できないなら日本で実績のあるギャレット、ヒギンスを同時に獲得して勝ちパターンを北山、石川、堀らと争わせる形でもいい。育成、経験で全て済ませるのではなく色んなリスクを考えながら中継ぎを編成するようにしないと、チーム全体の機能不全が今年だけでなく来年以降も続いてしまう。

 

補強はしない。勝ち負け度外視で試合に起用することだけが成長に繋がるという考え方を続ける限り、チームの低迷が解消されることは多分無いと思う。1から10まで若手で固めて勝ち負けを度外視して試合を続けるチームが本当に成長できるのか。