日ハム対ロッテ

石川直と北山に関してはトミージョン明けとかルーキーとか言い訳もできるけど、1軍の試合に出る以上結果での評価になってしまうし、エラーを三つくらいながら7回まで零封した上沢と比べて力不足だったというしかない。

 

経験、成長というところにすぐこのチームは持っていくが、それだけで済ますならアマチュアというか部活と大差が無くなってしまう。

 

他のチームの8回、9回を見ても外国人や補強の選手で固めているところがあるわけだし、北山、石川直がそこを任せられているのはそういう編成をこのチームがしてないからという面があるのは確か。

 

ロッテは益田、ゲレーロという後ろの二枚があるのにオスーナを補強している。一方日ハムはルーキーとトミージョン明けの投手が後ろの二枚を張って、外国人投手は一人も戦力になってないのに、フロントは一切補強に動かない。

 

繰り返しになるけど補強しないことを、若手の経験、成長にすぐに置き換えてしまうのは個人的にはおかしいと思う。どこのポジションであっても経験は積めるし成長はできる。

 

補強したら若手の出場機会、経験を積む機会が失われるなんていう考え方をしているのは日ハムだけだし、その考え方は勝ちを一番に目指すプロスポーツの一番大事なことを放棄しているといわれてもおかしくない。