中継ぎ編成、補強考

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個人的に中継ぎが最近機能してない理由は、慣れてないマウンドとか経験、技術不足という面はあるにせよそれ以上に外国人投手が一人も戦力になってないことだと思う。去年はロドリゲスがある程度1年戦力になっていたが、彼は動く球が主体のスタイルなので後ろを投げるのに適しているわけではなかったと思う。

 

それでも後ろで結果を出したので、今年も彼を充てにして中継ぎ外国人の補強をしなかったが、彼が戦力として機能できてないことが他の中継ぎへの負担を大きくしてしまっている。

 

正直彼が今後後ろで戦力になるのは難しいと思う。元々先発として育てるために獲得したのにチーム事情であっちこっちに役割が変わったのは申し訳ないと思うけど、戦力として機能できないなら自由契約になってしまうのは仕方ない。

 

何回も言っているけど中継ぎを少しでも安定させたいなら、今からでも新しく外国人中継ぎを補強することが一番の特効薬だと思う。新規の投手を取るならそれでもいいし、これも何度もいっているけど去年までの実績があるギャレット、ヒギンスなら日本への適応の必要も無い。

 

彼らのどちらか一人、なんなら二人同時にとって中継ぎに置ければ、今中継ぎで頑張っている北山、堀の負担は大分減らすことができると思う。石川直が最近状態がいいとはいってもトミージョン明けでフル回転させるわけにはいかない。

 

ポンセが最近の登板を見る限り中継ぎでも戦力になりそうな感じはあるが、本人は先発をやりたいようだし、だったら中継ぎの外国人の補強は今一番の必須事項になると思う。

 

*マイナーの成績を見てもヒギンス、ギャレットともに防御率、whipともに上位の成績を残している。