外国人7人体制考2

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外国人に関しては普通に考えれば、今の6人で終わり。でもまだバーヘイゲン退団の発表は公式には無い。たまたま発表のタイミングが無かったか、まだ残留交渉継続中なのか。

 

バーヘイゲンの立場から考えると、メジャー復帰が一番だろうけど今の成績でいいオファーがあるのか。そして仮にメジャー復帰が叶わないとして、日ハムでもう一年やる意思があるのか。

 

日ハムはオファーを出すなら1.5億くらいがせいぜいだろうと思う。他のチームが欲しいとしたらそれくらいのオファーを出すチームがあるか。オリックスソフトバンク辺りが日ハムと同額オファーを出したとしてバーヘイゲンは残留と移籍をどっちを望むか。

 

バーヘイゲンの去就は早ければ近日、遅くても年内にはわかるように思う。年明けまで交渉する可能性は低いかなと個人的には思う。

 

バーヘイゲンの残留が決まれば当然嬉しいけど、先発タイプの外国人投手が3人になって、ローテに割り込める日本人投手の枠が狭まってしまう。競争が激しくなるのはいいけど、若い先発投手のチャンスは大分減ってしまいそう。

 

バーヘイゲンの交渉が打ち切られたら、それで補強が終了なのか新庄が示唆していたように外国人外野手をもう一人取るのか。

 

仮に外国人7人体制が実現したとしてマネジメントは凄く難しい。ただ王柏融に関しては、成績的に再契約してもらって有難い立場だし、ファーム漬けになっても文句はいえないとは思う。彼との再契約が決まった時は自分も含めて疑問に思う人が多かったけど、彼が外国人7番目の枠という扱いなら納得するファンも多いだろう。

 

外国人を6人取ったことに対して補強が凄いという評価が多いけど、今の時点では主力を放出した分をそのまま補強につぎ込んでいるだけなので去年までと総年俸自体は大差はない。でも7人目まで行くとさすがに体制が変わって新庄が監督になったことの影響はあるように思う。

 

彼の指導力は未知数としか言えないけど、彼が注目度を集めることで収入を増やして補強につぎ込んでいるとかなら、指導力以外でのチーム力アップを新庄がしているということだしそれは新庄の力による新しいチーム強化のやり方ともいえるかもしれない。