ロニー、アーリン退団 以降の外国人補強考

 

ロニー、アーリンの退団が決定。ロニーに関しては、ショート以外の内野を守れるという点で残留もあるかなと思っていたけど、早々に退団が発表。これはロニー以外の外国人野手の契約が決まりそうなのか、外国人野手の枠はヌニエス、王の2人で終わりなのか。

 

仮に後者なら吉村GM体制のときと何も違いが無いし、もう来季終了と断言してもいいレベル。後者でなく外国人野手の新しい3枠目の選手の獲得のめどがついたということであることを願いたい。噂のあるマルモレホスは楽天がまだ正式発表していない以上日ハムの可能性はあるかもしれないが、多分楽天に決まる可能性のほうが高い。

 

だから野手の3人目を取るならマルモレホス以外の選手になるのではと思う。その選手を取った上でパワータイプの中継ぎを一人取って外国人を6人体制にする。それが3年連続5位のチームの戦力を少しでもましにするには最低限でやらないといけないこと。

 

来季の外国人の枠が4か5かはいまのところわからないが、仮に5なら6人外国人を取ったところで、怪我や不調、先発投手の抹消などで6人ともそれなりの出場機会はあると思う(成績を残せることが大前提だが)。仮に外国人枠が4ならファームの時間が長くなる外国人も出てきそう。

 

だから編成の人間は外国人枠が4枠か5枠かどっちかわからない段階では、外国人の編成で少し難しい面は出てくる。その辺は編成の責任者の腕の見せ所になると思う。

 

外国人を6人にして、まず外国人同士でも競争をさせて、外国人が枠いっぱい機能することが増えれば日本人の枠が減ることになるしその分日本人の競争も激しくなる。これだけ弱いチームはそうすることは当たり前のようにしないといけない。

 

それを来季もしないなら、このチームに先はないだろう。