日ハム対ロッテ

試合全体としては先発加藤が試合を作って、先制を許しながらも追いついて勝ち越し、追いつかれても再度勝ち越しといい試合運びに思えたけど、最後の最後で追いつかれてしまう。

 

ロドリゲスも杉浦も後ろの適性があるかというと、何度か言っているけど長いイニングを投げるほうが適した投手だと思う。それでもチーム事情で後ろに回ってもらっているだけに失点することがあっても責められない部分は正直ある。

 

今シーズン全体を見て後ろで落としたり、勝ちきれない試合をこれだけ見ればさすがに編成に携わっている人間は後ろの投手の補強の必要性を感じていると思うし、オフに中継ぎ投手の獲得をしてくれるなら今日みたいな試合も意味を持ってくる。

 

また持ち駒の配置転換で後ろの編成を終えてシーズンインするつもりなら、編成の人間の能力は最低レベルなんだろう(もしそうならさっさと別のどこかへいってほしい)。

 

首位争いという意味でなら、日ハムが勝ち試合を取り切れなかったことでロッテが息を吹き返す可能性が出てきたからおもしろくはなってきたと思う。日ハムの残り試合はオリックス戦、ロッテ戦が多く残っているから、日ハムが首位争いのカギになってくるのは間違いなさそう。