来季外国人編成考

来季の外国人の編成を考えると、ブライアンロドリゲスはほぼ残る。バーヘイゲン、王はわからない。ロニーロドリゲス、アーリンはほぼ残らないという見方が多いのではと思う。ロニーに関しては残してもいいのではという意見もあるが、今の成績だと契約更新は無い可能性のほうが高いと個人的には思う。

 

バーヘイゲンは、いいとき悪い時の差が激しいし、クイックの改善が出来ていないというところがあるのが今の成績に繋がっているが、来季は多分キャンプから入れるだろうし、クイックの練習もそのときにさせるだろうから減俸で残留という可能性が高いように思う。今の成績でアメリカのオファーは無いだろうし。

 

王は球団がどう捉えているかわからない。実質守備はほぼしてない状態で対右専用。勝負強さはあるが、打率も長打も助っ人としては物足りないのも事実。ただ今の貧弱な打線の中では欠かせない役割を担ってくれている。減俸+出場機会の最低限の確保くらいの契約で残ってくれるならというところだろうか。

 

なんとなくロドリゲス(投手)、バーヘイゲン、王の3人が残る可能性が高いのかなと思う(バーヘイゲン、王は流動的だが)。これに新助っ人を考えるとまずは中継ぎタイプのパワーピッチャー(できればクローザーができるくらいのレベルの投手)は確実に一人取る必要があると思う。また先発が足りないという考えから先発を獲りに行くのは編成的にはバランスがおかしい(このフロントはそれをやりそうだが)。

 

それに加えて5人目の外国人を取るなら一塁を守れる右の大砲タイプというのが一番必要だろう。まだ来日経験の無い選手というのがワクワク感があっていいと思うけど無理なら、ロメロとかゲレーロみたいな日本で実績のある選手も悪くない気はする(ロメロは一塁を守れるのかとかゲレーロは高そうとか懸念はあるが)。

 

本当ならそれにプラスしてもう一枚右の大砲候補を取って外国人野手3人体制を取るくらいしないと今の貧弱な打線を変えることは難しいと思うのだが、現実的には投手3人、野手2人の外国人5人体制で来季を迎えることになるだろう。