侍ジャパン投手編成考

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田中がここ数試合は安定した投球ができてきたことで、代表の先発としての期待感が高まってきたのはあるように思う。前も言ったけど威圧感のようなものはあまり無いが、投球術で試合を作るというところに長けているので、五輪でもそれをうまく出せればというところだろう。

 

今のところの代表の投手陣の軸は先発が山本、田中。後ろは栗林、平良ということになってきそう。初戦、準決勝に山本由伸。二戦目、決勝に田中将大というのを決めてそこから逆算する形で他の投手の起用が決まってくるような気がする。

 

山本を便利屋のような起用をするのではという記事もあったけど基本的には先発の軸、エースという起用になると思う。昨日のファーム戦で千賀が復調の兆しが見えたらしいけど彼を先発で使うのは現時点では不安はありそう。

 

青柳、森下、千賀あたりが次の先発の候補になってきそうだけど、これは現時点での状態を確認してになるだろうか。追加招集になった伊藤は、先発がうまくいかなかったときに試合を立て直すような起用が多くなりそうということらしい。

 

左投手があまり状態が上がってないといわれる大野、岩崎の二人というのは確かに大丈夫かとは思う。岩崎は左のワンポイントで起用という形が多そうだけど、大野はどこで使われるのか。プレミアでもあまり印象に残る感じでは無かったから、穴埋め的な起用が多そうか。

 

8,9回は平良、栗林(順番はまだわからないが)で決まりだろうけど、7回は山崎だろうか。彼は今年は好調のようだが、去年は絶不調といわれていたから、多少の不安はありそう。先発が7回まで投げ切ってくれれば一番だけど、そうでないときはそのときいる投手総動員でなんとか凌ぐということが多くなりそうか。