日本ハム荒木大輔コーチら3人がコロナ陽性、渡辺諒ら5人が濃厚接触と判定

 

これ以上感染が拡がらず、陽性者の健康状態が回復することをまずは願う。何度もいっているがこれは球団がコストが掛かるのを嫌がって検査の頻度をNPBが定めた月一度だけにしていたことが、これだけ感染が拡がった一番の理由。

 

仮にソフトバンクくらい週2度とか検査(簡易的なものも含むかもしれないが)してこれくらい拡がったなら球団に何も落ち度は無いと言い切れるが、月一度(月二度ペースといっているが実質月一ペース)の頻度の検査で対策を十分にしたとはとてもいえない。

 

ソフトバンクが週2度のペースで検査をしているのは感染者を一人も出さないためにしているわけではない。仮に陽性反応が出たとしても、週二度の検査なら陽性者をすぐに隔離してそこからの拡がりを最小限に抑えるためにそういうペースでやっているはず。

 

日ハムのNPBが定めた最低限の月1ペースの検査では、陽性者が出た時点ですでに拡がりが始まっていて抑えることができなくなってしまうことにもなる。でもコロナの対応の責任者に取れば検査の頻度を多くすればするほどコストがかさむからそれを嫌がってNPBが定めた月1という検査しか今までしてこなかった。

 

その結果が今の最悪と言っていいレベルの感染の拡がりに繋がっている。この球団の人間はシーズンを送っている選手、スタッフの安全とコロナの検査にかかるコストを天秤に掛けてコロナの検査のコストのほうを取ってしまった。そういう人間がこの球団の運営をしている。