今後の展望 コロナの対応考

去年から最も移動が大変な球団ながら感染者を飯山コーチ一人に留めていたのは、しっかり対策をやっていたといえると思うし、それが逆に油断に繋がったともいえるかもしれない。

 

ただもうコロナ禍の中でのシーズンが1年以上に渡っているし、その間ずっと気を緩めるなというのも酷な話にも思う。ただ感染者が一人二人とかではなくここまで大量に出てしまったのは、反省点にはなってしまうとも思う。

 

今回に関しては感染したことよりなぜこれほど複数人が同時に感染してしまったかの検証、対策が必要じゃないだろうか。昨日の西川、中島、清水はポジションの被りはないが、今日の陽性者はロニー、高濱、郡、今川とポジションが被る部分があった。

 

これはたまたまなのか理由があるのか。例えばロッカールームが近いとか、移動の際の席が近いとか。練習を同時に行うことがリスクがあるのか。その辺の検証はやってほしい。今後の対策としては検査の頻度を増やすことは必須のように思う(この球団はすぐコストを気にするが)。

 

チームとしては陽性者が復帰するまでなんとか踏ん張る必要があるが、借金を減らせというより借金を膨らませないような戦い方にならざるを得ないように思う。なんとか借金を増やさないままに陽性者が復帰することが望ましい。