日ハム対ロッテオープン戦

先発上沢は4回3失点だった。練習試合から開幕に向けて調整を進めてきた中でよくない結果がここで出たのは修正するところが見つかったという意味ではいい部分もある。

 

球数も70くらいで降りたのも開幕前に疲労を必要以上に溜めたくないというところかと思う。開幕まで9日と少し時間はあるのでキャンプからの疲れを取りつつ今日出た課題に取り組んでほしい。

 

他の投手では福田が安定感があったように思えた。井口、鈴木健、秋吉は安定感に欠けるものに思えたし1軍当確には遠い印象。

 

野手は樋口が印象に残るくらいだろうか。もう少し全体的にアピールしてほしいような気がした。野村は途中出場で1打席だけだったけどその中で存在感が出ていて若手の中では格が違うものを見せていた。その後の清水、石井は悪い意味で今の日ハムを現わしているような風にも思えてしまったが。

 

試合としては惜しいもので次につながるものはあったかなと思う。これはヒットを多く打たれてピンチを作りながらも最少失点で粘っていたことが最後の追い上げにつながったと思うし、今後のオープン戦だけでなくシーズンでもこういう試合を多くしてほしい。