小川獲得より優先すべき外国人の獲得

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今年の新外国人は4000万のロドリゲスと8000万のアーリンだけ。アーリンは先発として実績があるし今年も投げているからいい補強だけど、ロドリゲスは今年はメジャーだけでなくマイナーでも一切試合はしていない(マイナーの試合が一切無かったから当たり前だが)。

 

今調整のためなのかウィンターリーグで試合をしているが数字はかなり悪い。彼の今の状態をしっかり確認した上で獲得を決めたのか、ただ去年メジャーでホームランを打っていたから取っただけなのか。取るなら今年ではなく去年取ったほうが試合から離れていなかったしよかったのではと思う。

 

ビヤヌエバよりは全然日本でどうにかなる可能性はあったと思う。ただ去年の段階ならロドリゲスは1億前後掛かったのかもしれないしだったら、半額シール状態でメジャー20ホーマー、元ジャイアンツブランドのビヤヌエバのほうを取ろうとなったのだったら日ハムのスカウティングの傾向そのものではあるんだけど。

 

まだ外国人の調査は続けているというけどそんなの当たり前の話。2年連続で12球団で一番外国人が戦力になっていないのが日ハム。ここに関しては日ハムのフロントは相当危機感を持って取り組まないと、フロントの能力的に最低ランクという評価になって当然だろう。

 

仮にもう1人取って6人体制になったところで、その内の一人の王柏融は来季も戦力にならないだろうから5人体制と同じ。小川を獲得する前に外国人を後一人じゃなくあと二人とる資金に回して外国人が1年しっかり機能する体制を作るほうが大事なことだと思う。

 

外国人が戦力にならない。結果レベルの低い若手の出場機会が増える。彼らが成績が残らない。当然チームは低迷する。当たり前の話。中継ぎタイプの投手と大砲になりうる外野手を一人づつ取って初めて外国人が戦力になる可能性が出てくる。後一人取ったくらいでは今年、去年に毛が生えた程度の戦力にしかならないだろう。