契約査定、チーム編成強化考

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契約の査定に関しては甘いというか優しいなというのが率直なところ。出場試合数に応じて上がるというのは妥当ではあるんだけど、他のチームならそんなに試合に出してもらえないよという選手が何人かいるのも事実。

 

層が薄くて競争力が低いチームだからレベルが低くても多く試合に出られている選手が何人もいるのが今のチームの低迷の大きな要因。

 

補強、編成にお金を多く掛けて層を厚くした上で競争力が高くなっていたら出られなくなる選手は何人もいるだろう。外国人はほとんど戦力にならないし、他所のチームから選手を取ることは無い。育成の選手も少ないし、主力の選手が毎年のようにバカバカ抜ける。

 

そうなれば当然若手の出場機会は増える。その結果多く試合に出た選手の年俸が上がる。それがチーム強化にとって本当にいいことなのか。2年連続5位になっている以上いいとはいえないのが現状ではと思う。名前挙げてあれだけど多く出場機会を貰って年俸も上がった堀、清宮が出場機会と比例するほど成長ができたのか。

 

外国人の強い中継ぎが1人いたら堀はこの成績じゃこれほど登板機会は無いし、強打の外国人野手がいたら清宮はこんなに試合に出られていない。

 

所属選手に多くチャンスを与えて結果出場機会が増えて年俸も上がる。補強、編成にはケチってお金を使わない。所属選手にとってはこれ以上有難い球団は無い。その緩さがチームの低迷に直結している。

 

で今後どうするべきなのか。今までと同じように補強にはお金は使わず、所属選手の優遇を優先したチーム運営を今後も続けるのか、違うやり方もしないといけないのか。