勝ち負けの意味、オープン戦のような公式戦

今のチームに勝ち負けの意味は無い。清宮偏重起用の悪影響でチーム全体が無駄に疲弊している。清宮は試合に出たときだけでなく、出てない時もチームの負担を大きくしたのでもうチームとして立て直すのが難しい段階まで来てしまった。

 

本当のチーム力は開幕から清宮が一切1軍に出てない時点で初めて計れただろうくらい、ここまで清宮はチームに負担を大きく掛けてしまった。

 

そんなようなチームの勝ち負けや順位に一喜一憂してもしょうがないだろう。中田が指名打者のときのファーストの代わりなんていくらでもいた。杉谷でも高濱でも松本剛だって準備をすればできたし、今井や樋口でも清宮よりはチームの力になっていたはず。

 

それでも清宮の起用にこだわった結果、負けがかさみチーム全体が不要に疲弊してしまった。多分今日の試合はめちゃくちゃ大差がつかない限り、負けていても勝ちパターンの投手を全投入して勝ちに行くんだという姿勢を見せるんだろう。

 

個人的にはそれが何?という感じ。今までこれだけ勝敗を度外視した采配、起用をし続けてきた中で、今日は絶対に勝たなければいけないというような采配をされたところで理解はできないし、二重人格なのだろうかという印象を持つだろう。

 

日ハムと対戦する相手チームが勝ったことで喜んだり、コメントを出したり、ファンが喜んだりは当然あるんだけど、自分に言わせると「こんなおーぷんせんにまじになっちゃってどうするの」という印象すら受けてしまう。

 

実際は公式戦だし、勝敗に一喜一憂するのが当たり前なんだけど、開幕からの清宮の偏重起用の結果の今のチーム状況を見ると、日ハムの公式戦がオープン戦のように見えてならない。

 

仮に今後一か月とか清宮が1軍から離れても正常なチームに戻るのは難しいかもしれないくらいチームには無駄に大きな負担が掛かってしまった。だとしてもそれをやる以外にチームを立て直す方法は無い。でもシーズンが終わるまで清宮1軍帯同は続くだろうし、ずっと攻守に置いて足を引っ張るだろう。

 

その結果今年の日ハムの公式戦は全てオープン戦のような形で終わってしまうのだろうか。