渡邊バント、清宮起用考

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渡邊の犠打成功率は2割。この選手を2番に入れてバントを指示して失敗してしまうのは渡邊の責任以上に采配を振るっている人間の責任。数字として悪いものが出ているものを指示して失敗の確率が上がるのは当たり前だろう。

 

 

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今の日ハムで上から6番目に打席数を与えられている選手がこの数字。それも一塁しか守れず打つほうで貢献するしかない選手がこの数字ではチームへの悪影響が当然大きいし、彼を出すために2番にバントが下手な渡邊を入れるしか無くなる。

 

その結果が渡邊がバントを何度もミスして流れを悪くする。全て起こるべくして起こっているし、その原因は清宮のごり押しに全てあるといいていい。去年の7月も清宮が多く出ながらチームは勝てていたけど、清宮の7月の打率は1割ちょっと。

 

周りの選手がカバーすることでなんとか勝てていたけど、その歪みは少しづつ出て8月はチームとして一切打てなくなって大失速することにも繋がっている。今やっているのはこのときと同じことだろう。栗山監督とフロントは学習能力があるとは思えないし、清宮をオーダーに入れ続けるなら同じことが起こるだろう。

 

清宮はフォームに致命的な欠陥があるから1軍で使い続けたとして結果が出るようにはならない。今の清宮は1軍の投手と勝負できる状態すら整っていないし、結果が出る出ない以前の問題。

 

清宮をごり押しするなら突貫工事でもいいからフォームを直した上で試合に出す。それをしないなら1軍の試合に出さない。清宮の起用法は二つに一つだろう。1軍の投手と勝負できる状態にない清宮を1軍の試合に出し続けるのは愚の骨頂。

 

これも繰り返しになるけど3年目の清宮が力不足なのは別に悪いわけでは無い。力不足の清宮を1軍の試合にゴリ押しする栗山監督とフロントが悪い。