チームごとの調整の差、日ハムのチーム状態、故障のリスク増

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いわんとすることはわかるし、日ハムは1軍の選手が札幌住みと関東住みで分かれているから合流するのが難しくチーム練習が遅れたのは事実。ただ日ハムは管理に自信があったんだろうけど施設を閉めてチーム活動を停止する時期は無かった。

 

よその球団の多くは時間の長さがそれぞれ違うけど球団の施設を閉めて、家でしか調整できない時期もあった。それに比較すれば日ハムは個人の調整はやりやすかったと思う。

 

だからチームとしての調整は日ハムはよそより遅れているけど、個人としては日ハムの選手より調整が難しい選手はいると思う(楽天は一か月以上球団施設を閉鎖していたと思う)。日ハムの選手はまだ試合出場数、出場時間を抑えてるがそれは故障のリスクが高いと考えているからだろう。

 

それの裏腹で実戦感覚を取り戻すことはよそより遅れてしまう。だから今の日ハムの調整法は良し悪しあると思う。屋外の球場での試合は今大分暑くなっているから、それも故障のリスクを高めてしまっているし、日ハムも含めて故障者の発生は今後多くなると思う。いつもより準備期間、練習量が足りないのにいつもより過酷な日程になっているわけだし。

 

例年は自主トレ、キャンプ、オープン戦を重ねて、それも気温が低いときから少しづず体の状態を上げていくことが野球選手の生活リズムになっているけど今年はそれが全てリセットされて、例年と全く違う調整になっている。これが今後の練習試合そして公式戦でどう影響が出てくるかを予想するのは難しい。