2016年の日ハムの打線振り返り、今の打線の課題

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優勝した年の日ハムの打者の成績を振り返るとそこまで強力打線という感じはしない(チームOPSは  .725)。どっちかというとやや守りがベースのチームだったのだろうか。この年は他チームも打つほうで抜けたチームがいなかったし、日ハムの打線もその中ではいい打線ではあっただろうけど。

 

今の日ハムの打線と比較すると、OPSで  1.0を超える大谷とホームラン王のレアードの穴が一番大きい。それ以外の部分は同じか上回っていけるところもあるように思う。

 

ただ仮にそれ以外が上回っていたとしても大谷、レアードの穴を埋められるほどでは無いのが得点力不足に繋がってしまっている。小笠原コーチの加入で若手の成長の手助けになったとしてどこまで得点力のアップに繋がるか。

 

一番は大砲が育ってきてくれないと打線としては苦しい状態が続いてしまう。今年そこに期待が掛かるのは清宮やサード候補のビヤヌエバ、横尾の台頭なんだろうけど、兆しがあるような無いような状態がずっと続いている。今の開幕が不透明な期間をプラスに変えて殻を破れるような選手が出てこれるか。