5月の先発ローテを振り返ると、ロドリゲスが中継ぎに回ったり体調不良でローテを離脱。加藤は4月と変わらずショートスターターとして起用されているが、試合展開によって3回辺りで降板したり、5回くらいまで投げたりしている。
全体的にはやや不安定な先発が多く苦しいながらもなんとか踏ん張っていたという感じか。
今年はまず駒を揃えられるだけ揃えてそこからローテを6枚は無理でも5枚ないし4枚はしっかり固めるという考えではと思う。今のローテの候補が
有原 マルティネス ロドリゲス 杉浦 加藤 上沢 バーヘイゲン 河野
の8人。上沢を頭数に入れるのは気が早いけど、6月以降の開幕なら候補くらいに入れるのはいいと思う。その中から状態のいい投手を上からローテにはめていって4枚くらいはある程度安定してローテを回してほしい。
さすがに5枚目、6枚目まで安定するのは難しいだろうけど、そこはいい形での競争になってほしい。ローテ争いのレベルが高くなれば、1回くらいの失敗はまだしも2回連続で先発で失敗すればローテを外されるという危機感が先発投手に生まれるだろうし、それはチームにプラスになると思う。