近藤が2018年4月の打率が .392だったがふくらはぎを故障して欠場したことがある。その2週間後に1軍に復帰したが、みるみる打率が落ちて .327になってしまう。これは試合勘の欠如だけでなく故障の影響もあっただろうけど、別人のように調子を落としてしまっていた。
今の状況では仕方ないが、1軍は次の実戦がいつになるかわからない。この期間が長いほど試合勘は失われてしまう。近藤の例を見ても実戦から2週間くらい離れると試合勘は０に近くなってしまう。
これは個々によって違うだろうけど実戦から1週間以上離れると試合勘はかなり失われるだろう。22日に最後の実戦で30日に最初の全体練習になるならその次かその次あたりに紅白戦を入れる必要はあるように思う。
ただ紅白戦も実戦としてはやや緊張感に欠ける部分もあるし、早いうちに他チームとの練習試合は組めるようにしてほしい。それがいつになるか。チームとして練習試合再開の10日まで基本札幌に滞在なら他チームとの練習試合も組めない。安全を最優先するならそれも仕方ないのかもしれないが、キャンプ、オープン戦とやってきたことが多く失われる可能性も高いし、難しい判断にはなるが。
