近藤が語る今年のチーム

www.sponichi.co.jp

 

――チームは右の大砲・ビヤヌエバ(前巨人)らを補強した。
 「いいチームになると思う。昨季は本塁打がなく(パ・リーグ最少93本塁打)、得点が入らなかったのも事実。いいふうに回ってくれればいい」

 

フロントもビヤヌエバで野手の補強が十分と思っているのか、まだ他の球団と比べて足りないと思っているのか。

  

――昨季は正三塁手不在で三塁も守ったが、今季は外野に専念できるのはメリット。
 「それはあると思う。でも、定位置は競争で勝ち取るというのは栗山監督も思っていることだと思うし、そこは実績、年数は関係ない。いっぱい打った人が出られる世界。肝に銘じてやりたい」

 

近藤が外野に専念できることは確かに大きい。その上でもう一人外野の長距離砲を取って近藤のレギュラーが安泰にならないようになってやっと、得点力が上向くと思う。

 

でもフロントはコストを抑えるために必要以上の補強はしたくないと考えていていつもぎりぎりの戦力での戦いを余儀なくされる。

 

それがチームの負担増になり毎年のような終盤の失速に繋がっている。