外国人の機能と順位

hochi.news

吉村GMが「今季のチーム成績に関して、編成面での責任は全部こちらにある。チーム編成の不備に関してはこちらが痛感している。

 

外国人選手が思うような成績を残せなかったこともあり「戦う上での選手層」の不備をフロント側の責任とした。

 

来季の順位予想では日ハムが5位か6位というのが定位置になっている。それは普通に考えれば当たり前の話。ただ今年のシーズンは外国人が5人いて機能したのはロドリゲスだけだったという中で7月までは首位争いをできた。

 

ということは外国人が来年4枠ある程度機能すれば、優勝は難しくてもある程度戦える戦力にはなるともいえる(選手の流出も無いし)。で今の編成でそれができる体制なのかということ。

 

フロントがそう考えている分析能力なら、10年単位で低迷が続くと思う。色々な分析からもう1人長距離砲を取って、外国人を野手3投手3の体制にして、チーム状況に合わせて柔軟に起用するという発想があるなら、苦しいという予想が多くてもチャンスはあると思う。

 

OPS.650以下で怪我がちの王柏融の出場機会に配慮して、これ以上外国人の野手を取らないという考えがフロントにあるなら、来年のチームの浮上は難しいだろう。もう1人外国人の野手を取った上で、野手の3人を競争させて、結果を出した選手が枠を勝ち取って試合に出るという形を取らないと、得点力の改善は望めない。