チーム編成、王柏融起用考

iippanashi.hatenablog.com

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ただの予想だけど多分日ハムは年明けまでに、外国人野手の補強に動くと思う。数字を見ても明確に得点力というところが弱点になっているのに、OPS.700ちょっとのビヤヌエバの補強だけで、得点力が改善されると考える人は普通はいないだろう(日ハムのフロントが普通かは知らない)。

 

もう1人外国人の野手を取った上で、中田、西川、大田、近藤、新外国人、清宮、王らで競争して、結果を残した選手がスタメンに出られる形を取れば自然と得点力は増す。

 

例えば近藤が長打力不足でスタメンを外れるならそれはそれでいいと思う。代表でほぼフルで出ていた近藤がスタメンから外れるくらいのオーダーにできればチームにとってはプラスともいえる。

 

OPSで.650に満たない清宮、王柏融の二人をスタメン確約に近い形でチーム編成をして、また今年のように鳴かず飛ばずの成績で終われば、今年の二番煎じなだけのシーズンになってしまう。

 

彼ら二人が激しい競争の中結果を出した上でレギュラーになる形が二人にとってもチームにとっても一番いいのに、日ハムは結果に関わらず二人をレギュラーとして固定してしまうことが、色々なひずみを生んでしまう。

 

2人にとっても結果に関わらずチームはずっと試合に出し続けてくれるから、試合、練習への取り組みの必死さが奪われてしまう。結果が出ないなら試合に出られないのは当たり前の話だし、そうなることでどうすれば結果が出せるのかと必死になって考えるのに、日ハムは試合に出しとけばそれでなんとかなるだろうという安易な考えで成長を妨げてしまう。

 

フロントは来年も王柏融を全力でバックアップするといっているけど、結果に関わらず彼をレギュラー確約で試合に出し続けることが本当の意味でのバックアップといえるのか。