冷静に今のチーム編成を見て、打撃成績が OPS.700のビヤヌエバとOPS.650の王柏融の外国人野手2人では、補強としては十分とは言えないだろう。新しく外国人野手を取ったら、王、清宮の出場機会が減るのは確かだけど二人の今年の成績の選手を計算に入れてチーム編成するのは、今年の二の舞のリスクが非常に高い。
フリーの選手としてNPBで実績のある選手としてロメロ、ゲレーロがまだいるわけだし、獲得に動かないのは、フロントの動きとしては怠慢というしか無いと思う。
2人の内のどちらかを取って、西川、近藤、大田、ロメロorゲレーロの外野の枠に清宮、王が割って入れるのかという形を取らないと、今の貧打は早々変えることは難しいと思う。
今後NPBで外国人野手の獲得に積極的になりそうな球団はあってロッテとかくらいのように思う。なら争奪戦にそこまでなるわけでもなく適性の金額で交渉はできるのではないだろうか。
王、清宮の出場機会を優先したチーム編成が今年の低迷に繋がったのは間違いない。それと同じことを来年も繰り返すのか。日ハムのフロントは他球団のように補強が終わったともまだ続くともいってない。だから今はどっちともとれる。人数的には無い可能性が高いけど、ここ3年で2度Bクラスの現状に危機感をフロントが感じてないとも思えないし、まだ動く可能性はあるとも思う。