個人的にはメジャーリーガークラスのサードの獲得を目指してほしいと思っていたけど、現実的にはサードを守れて長打力のあるメジャーリーガーは需要自体多いだろうし、日本の球団が獲得できる可能性は低い。
その中で8千万円という条件で、打てるかは別にしてある程度しっかり守れそうなビヤヌエバを獲得できたのは、凄く評価できると思う。打ってくれるに越したことはないけど、守れるだけでも有難いし、近藤を無理やりサードに持っていく必要が無くなったのは近藤にとっては、負担は凄く軽くなる。
ただチームに必要は大砲候補としてビヤヌエバを取ったのだとすると、仮に今年と同じような成績だと、結局チームとしての長打力不足は解消できない（サードの守備が安定するだけで大きいけど）。
だからもう一人外野の大砲候補を獲得する必要がチームにはあると思う。ロメロやゲレーロが取れるならそれでも十分だけど多分資金的に二人とも難しそう。だからメジャーからあふれた選手かマイナーでいい成績を残した長打力のある外野手を、日ハムが出せる補強費の範囲の中で見つけてほしい。
それができて初めて、長打力不足の解消に繋がるチーム編成といえると思う。ビヤヌエバの獲得だけでは多分、今年と長打力、得点力に大差は無いと思う。
選手は多少はたぶつかせて、枠を激しく争う様な競争が起きないとチームは強くならない。西川、大田、近藤でもレギュラー安泰では無いという環境を作ることが大事なこと。
