今後のチーム編成、外国人補強考

現実的に今後の外国人補強を考えると、サードの大物外国人を獲得して終わりという可能性が一番高いかもしれない。そこに加えて外野かDH専の大砲を獲得した場合、清宮、王柏融の出場機会は確実に減ってしまうだろうから、球団編成はそれは避けたいと考えているだろう。

 

その補強で終われば、野手2、投手3の外国人5人体制になる。それが悪いとはいわないけど、今年野手1投手4の外国人5人体制で、実質機能した外国人が投手一人だけだったことを考えると、また今年と同じような形に来年もなる可能性を含んだ編成にはなってしまう。

 

そうなりそうになったらさすがに今年は途中補強に動くだろうけど、それまでは王柏湯、長打を打てるサード、マルティネス、ロドリゲス、バーヘイゲンの5人体制でシーズンを戦う形になる気がする。

 

中継ぎをオフの間に補強する可能性はありそうだけど、投手を4人取っても起用法が難しくなってしまうので、今の投手3人体制のままでシーズンインするのではと思う。

 

だから今後の補強への期待はサードの大物外国人に賭ける形になるのではないだろうか。今年阪神に来たソラーテは実績だけ見ればサードを守って、15本前後のホームランを安定して打つなど超大物といっていい選手だったけど、なんか変な形でNPBの参戦が終わってしまったのは残念な気はする。

 

素行に問題があるなら今年の日ハムがソラーテを獲得することはないんだろうけど、ソラーテクラスの実績のある選手が今年日本に来てくれているなら、それに近いかそれ以上のサードの選手を日ハムは連れてきてくれるんではないだろうか。

 

繰り返しかもしれないけど、去年のオフにソラーテを日ハムに限らずどこかが獲得して開幕からサードに専念させて起用していたなら、成績がどうなっていたのかは見て見たかったなと今は思う。