日ハム今後の補強、編成、運営考

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12球団全体の補強の現状を見るとセリーグのほうが積極的で、パリーグはまだあんまり動きが見られていない。楽天とロッテがFAの補強をしたけど(美馬は確定ではないが)、同時にFAで選手の流出もしているので戦力増の割合はそこまでではないのだろうか。

 

ある程度補強の動きが落ち着くのは年内くらいは掛かるだろうから、今の時点でどうこういうのは早いけど、今年5位の日ハムは補強に積極的な動きがまだ見られない。

 

FAに関しては元々消極的だし、自由契約の選手を取りに行くこともないから、外国人の補強くらいしか今年は無さそう。来年1年は土台作りにある程度専念という形が今の日ハムを見てるといい気はしてるし、そのためにコーチを大きく入れ替えたり、ドラフトも即戦力に近い選手が中心だったりしているのではと思う。

 

外国人も大型の補強というより、あまりコストを掛けず、実績が十分な選手というより、これから成長していきそうな選手がいいのだろうか。外国人が当たらないなら、若手を中心に経験を積むシーズンでいいのかもしれないけど、そうなったとして若手がほんとに成長するのかというと、優勝してないここ3年を見るとそうとも思えないし。

 

楽天がお金を掛けてFA選手を乱獲しているような状況は反感を買うことは多いけど、それくらいして優勝争いをできるチームを作ることがチーム全体の経験値に繋がる部分もある気がする。

 

日ハムが同じようなやり方をすることは無いだろうけど、コストを抑えることだけでなく、補強にコストを掛けて強引な形でも戦力を整えて優勝争いをすることも時には必要のようにも思う。