ソフトバンクバレンティン調査、日ハムの編成考

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ソフトバンクは3年連続で日本一になったにも関わらず、バレンティン、秋山の獲得調査もしてるらしい。

 

去年の日ハムは、ひいひいいいながらやっとの思いで3位になったのに、チームの中心選手レアードをあっさりと放出。

 

同じプロ野球の球団とはとても思えないくらいの違いを感じる。日ハムはFAでの参戦には基本乗り出さないだけでなく、FA権を取った選手も躊躇なく放出を繰り返している。

 

そういうチーム編成方針の違いがあればソフトバンクとの選手層の差は縮めるどころか差が開く一方で、1年や2年でどうにかできないほどの差が広がってしまったと思う。日ハムがこれからもとにかく金はケチるだけケチってその中でチーム編成、強化を進めるというなら、白旗を振りながら、なんとなくペナント争いに参加しているだけのチームになるだろう。

 

それならそれでいいけど、今年負けた悔しさを忘れず、来年は絶対に優勝みたいなことをいわないでほしいとも思う。優勝を狙うというなら、編成面で絶対に手を抜かないという意思が見えないと駄目だし、今までのあくまで金はケチりながらという方針を貫きながら優勝を目指すといっても、ここ3年の日ハムを見ても、信じてくれるファンは少ないと思う。

 

どっちつかずが一番よくない。金をけちることしか考えてない球団が、負けることに本気で悔しがるとは思えない。予算はぎりぎりの中でなんとかペナントに参加しますくらいの今はチームだろう。コーチを刷新したから来年は本気で優勝を目指しますなんて、一部のファンは信じるかもしれないけど、シビアなファンは補強面はまた手を抜くんじゃないかと考えているファンもいると思う。

 

今まで見たいになんとなしにペナントに参加するならそれはそれでいい。ただ優勝を目指すと公言するなら、姿勢で見せてもらわないと、余計に信頼は無くなると思う。