清宮のバッティングフォーム変遷

 

tv.pacificleague.jp

 

www.youtube.com

 

 

何回も言っているけど清宮はあのバットを大きく揺らすバッティングフォームは自分からバッティングを難しくしてしまっていると思う。

 

去年のファームで1号を打ち始めたあたりは、バットを大きく揺らさらないフォームに変えてホームランを量産していた。こっちのほうが安定して打てるかなと当時は思っていたけど、1軍でデビューするときにはまたバットを揺らすフォームに戻っていた。

 

tv.pacificleague.jp

 

 

 

本人的にはそっちのほうが体に染みついて打ちやすいフォームなんだろうと思う。でも1軍での結果はもちろん経験不足という面が大きかったとはいえ、いい数字を残すことはできなかった。

 

今年も期待を大きく掛けられながらも、それに応える成績が残っているかといえばそうではない。この原因の一番の理由は自分はこのフォームにあると思っている。はっきりいえば、2軍で最初にホームランを短期間で打っていた時のバットをあまり揺らさないフォームのほうが、安定した結果は残しやすいと自分は思う。

 

そこをベースに少しづつフォームの改良を加えることが清宮が結果を残すためには一番近道ではと思っている。今のフォームで試合に出続けることは個人的には、結果に繋がりにくいし、経験という意味でも遠回りのような気がしてしまっている。

 

7月の九州でのソフトバンクとの試合前に不振解消のためにフォームを見直したといって、バットをあまり揺らさないフォームにしていた時期があったが、すぐに戻ってしまった。理由はわからないけど、戻してしまったのは得策では無かったと自分は思う。

 

2軍でホームランを量産していた時期を見ても素質的には抜群のものがあると思う。ただ今までの染みついたフォームに固執?してしまっているのか、そこが原因で今伸び悩んでいるとも思う。

 

球団も清宮の育成をあまり焦らせず、清宮に合うフォームをまずは探すのか、固めるのかそれを2軍でも1軍でも1年くらい掛けてでもしないと、逆に遠回りの育成になってしまうような気がしてしまう。

 

清宮はいい左バッターの物まねみたいな遊び感覚で色々フォームを試したほうがいいように思う。吉田正尚とか、2016年の大谷や、MLB移籍後の大谷あたりは参考にしやすいフォームに思う。それこそ今の今井の癖のないフォームなんかは今の清宮のフォームよりぱっと見打ちそうなフォームに見えてしまうし、清宮も立っているだけでなんとなく打ちそうなフォームっていうのを見つけてほしい。

 

それがはまったらあっという間に30本ホームランを打てる選手になれるくらいの選手だと思うんだけど。