オープン戦順位、下馬評の変化


今のオープン戦のパリーグのチームを見るとソフトバンクは盤石、去年Bクラスの楽天オリックス、ロッテの調子がよくて、西武、日ハムが苦戦してるという感じか。

 

オープン戦の結果を鵜呑みにするのはよくないけど、チーム状態が見える部分もあると思う。今日、明日が最後のオープン戦なので全チームある程度本番を想定して試合をすると思うので特にこの2試合の内容は大事になりそう。

 

日ハムは下馬評が高いといわれていたけど、オープン戦の内容や故障者の発生で多分下馬評が落ちる部分もありそう。その代わりに楽天オリックス、ロッテを上に評価する人も増えてくるように思う。

 

日ハムは最後の2試合は主力も多分最後まで出すだろうし、勝ちパターンに近い投手が投げるだろうと思う。この実戦モードに近い試合運びでも内容が伴わないならさすがにシーズンインは不安が高まることになりそう。

 

チーム打率が12球団で1番にも関わらず、試す意味もあって日替わりで打順を変えたり、主力選手も3打席以内くらいでほとんど変わるので、今年の打線がどれくらい機能できるか自分的にはいまいちよくわからない部分がある。

 

普通に打って点を取れるならそれでいいけど、それが難しいならチーム全体で球数を多く投げさせたり、細かい攻めや繋ぎ、粘りで1点づつ取りに行く野球も必要になると思う。

 

そういうのが今まであまり見られてないので、シーズンに入ってどうなるか心配は多いけど最後のオープン戦の2試合でそういうところを見せてほしいと思う。